幸せあふれる小さなおうち

夫婦で小さな一戸建てに住んでいます。日々シンプルに。お気に入りに囲まれた、幸せになれるおうちづくりを目指します。

【防災】被災ママに学ぶ防災アイディア。大切なのは「想像力」【書評】

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9月1日は「防災の日」、また防災の日を中心とした1週間は「防災週間」。
平和な日常の中では災害への備えを忘れてしまいがちですが、
日ごろから意識を高めておくことが大切です。

先日、ちょうどヒントになりそうな本を見つけることができました。
東日本大震災で被災されたママイラストレーター、アベナオミさんの著書、
『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』です。

お子さんをお持ちのママだけでなく、
どなたにでもおすすめできる一冊です。

『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』

著者はイラストレーターのアベナオミさん
東日本大震災で実際に被災された方の一人です。
ご自身の被災体験をふまえた、Twitterでの熊本地震応援ツイートが話題にもなったりしました。

本書ではそうした体験者ならではのリアルなアイディアを、
コミックやイラスト多めの構成でとてもわかりやすく紹介しています。

構成は

  1. 被災ママの体験から考える防災
  2. 1日1防災
  3. ミニマル防災
  4. さらに知りたい防災

の4章だて。

3.11そのとき起きたことと被災後の生活、
その後も続けている防災術がまとめられています。

災害から身を守るために大切なこと

大切なのは、続けられる防災です。
一度にすべてを完璧にしようと意気込んでも、
続かないのではいずれ始める前の状態に戻ってしまいます。

「1日1防災」の章は、
アベさんが役に立ったと思ったものを全40項目紹介しています。
おすすめされている進め方は一度に全部用意する、ではなくて「1日1つ」。
40日間必要なもの・知識を1つずつ増やしていくことで、
じっくり防災について考えることができます。
載っている内容は実にリアルな声。
とても為になりました。

先日常備薬について記事にしましたが、
野菜不足による体調不良や便秘、口内炎に悩まされた人は多かったそうです。
我が家ではビタミン剤を常備していますが、
野菜ジュースや青汁の粉でもやり過ごすことができたそう。
いざというとき、知識や発想が身を守ってくれたということですね。

ミニマルな暮らしで災害に備える

ミニマリストブロガーぽかりさん
アベさんがミニマルな防災を意識し始めた頃に、
ぽかりさんとお会いしたとのこと。
ぽかりさんは宮城県気仙沼のご両親が被災した経験から、
防災に力を入れるようになったそうです。

ぽかりさん曰く、
モノのないミニマルな生活は災害時に家の中がぐちゃぐちゃになるのを防げる。
空間に余裕ができれば、防災グッズや備蓄を持てる、ということでした。

ミニマリストとはいえ、防災グッズや備蓄は生き延びるために必要なものです。
避難所での生活は見知らぬ人と過ごす状況なので、
ストレスにも直結します。
子どもにとっても、避難所でおとなしくするというのは難しいこと。
なので、自宅が無事である限りは自宅で避難生活が送れるのがベストです。
ミニマル防災の視点は、多くの人に持ってほしい視点でした。

防災はオーダーメイド

それぞれの家庭で必要になる災害対策は、
どこに住んでいるか、どこで働いているか、家族の年齢、季節の備えetc.で変わってくるものです。
この本は「自分たちに何が必要なのか」想像するための視点を与えてくれました。
豊富なイラストもあって、イメージしやすかったです。

本書の中でも、「防災力=想像力」とあります。
リアルな体験談を読むことで、
災害時にどんなことが起こるのかを知ることができました。
また、今の自分に必要な防災を想像することができました。

次に想像しなければいけないのは、
いざというときに「自分たちがどうすればいいのか」です。
どんなものがあればより安全に過ごせるか、
危険を避けることができるのか……よく考えていかなければいけないなと思いました。

「ミニマル防災」という点については、
別途ピックアップしてもう少し書いていく予定です。

▼防災についてはこちらの記事も参考にどうぞ。
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